2007年03月30日

『解放』1956号(2007年2月19日付)より抜粋

琉大・沖国大で会長選挙に勝利
革命的学生運動の拠点を飛躍的に強化
マル学同革マル派 沖縄委員会

 沖縄県学連の真紅の旗のもとにたたかう学生たちは、琉球大学学生会および沖縄国際大学自治会の会長選挙に相次いで勝利し、たたかう執行部を再確立した。
 琉大においては、昨年十二月十三〜十五日におこなわれた会長選挙において、「自治会は反戦の運動をやめよ」などという反動的主張を掲げ一部大学当局者のバックアップをうけて立候補した右翼的学生を、辺野古新基地建設阻止・憲法改悪反対の運動を牽引してきた全学連派の学生がうち破り大勝利をかちとった。また今年一月二十二〜二十七日の沖国大の学生自治会長選挙においては、単独立候補となった全学連派の学生が、信任投票をつうじて九二・二%という圧倒的な信任率で新会長に当選した。
 このようにして沖縄のたたかう学生たちは両大学において自治会員の圧倒的な共感をかちとり、たたかう執行部を再確立したのだ。同時に、この闘いのただなかで学科やサークルの基盤をがっちりとうち固めることを基礎にして、自治会組織の戦闘的な強化を成し遂げ、革命的学生運動の飛躍を切り開く橋頭堡をがっちりと築きあげたのである。

琉球大
右派学生を活用した自治会破壊策動を粉砕

 琉大会長選挙においては、反動的な一部大学当局者にそそのかされバックアップされた右翼的学生Aが、「新しい自治会を作る」と称して立候補した。この輩が掲げた「公約」なるものは、「革マル派全学連から脱退する」「自治会で反戦運動をやらない」「大学を敵とみなして攻撃するのではなく、大学の言い分をよく聞く」などというものである。あきらかにこのAは、革命的反戦闘争をおしすすめ、また大学当局による自治規制に断固として反対してきた琉大自治会、これを憎悪する政府権力者につきうごかされた大学内一部反動当局者にそそのかされその意を体して立候補したのだ。
 Aは、一般自治会員をたぶらかし支持票をとりつけるために「自治会を変える」などと、もっぱら改革者≠ニしてみずからをおしだした。姑息にもこの輩は、自治会の課題・目標については全く語ることなく、ただ「自治会が革マル派全学連に属して反戦に力を注いでるのは問題だ」などという反自治会の宣伝のみを語っていたにすぎない。学内外の多くの共感を得ながらたたかわれている琉大学生会の反戦運動への憎悪を剥きだしにしたこの輩は、学費値上げに反対することについても「大学の事情をよく聞いてから」などと称して一言も「反対」とは言わなかった。まさにここにこそ、大学当局や政府権力者の自治会破壊策動の先兵としてうごめくAの本性が浮き彫りになっているのだ。
 しかもこうしたA一派の策動にたいして「革マル派憎し」で全面的に協力・荷担したのが、かつて一九七一年の沖縄人民党(=日共)による武装襲撃=同志町田宗秀虐殺いらい琉大会長選挙に立候補することはできなくなっていた日共=民青系学生にほかならない。なんと醜悪なことか!
 琉大のたたかう学生たちは、反戦闘争を推進する自治会の破壊にうごめくAの本性を、選挙闘争のただなかですべての自治会員に具体的に徹底して暴きだしていった。このたたかう学生の的確な闘いによって、当然にも多くの自治会員が「自治会への誹謗中傷をおこなうAは許せない」とA一派への怒りの声をあげたのだ。
 琉大学生会のたたかう伝統を守り発展させるために立候補した学生は、自治会執行部を先頭にしてとりくまれてきた「新基地建設・憲法改悪阻止」や「学費値上げ反対」を課題とした運動の意義を、さらには大学祭や学内施設の拡充などの実績をも堂々と訴えて、圧倒的に多くの学生から共感の声をよびおこした。自治会運動やサークル活動をともにおしすすめてきた学科の役員やサークルの役員たちは、皆こぞって推薦人になった(たたかう候補者への推薦人は四十三人にものぼる)。たたかう会長候補の熱烈な訴えにたいして「ぜひがんばってください」「Aが会長になったら大学による学費値上げや規制を止められなくなると思うので、応援しています」といった共感の声が学科やサークル・寮で次々とまきおこった。彼を支持する応援メッセージは一三〇枚も集まり、応援メッセージを紹介するビラや立看板は学生の注目の的となった。
 さらに米軍再編や教育基本法・憲法の改悪に危機感を燃やす沖縄の文化人や戦争体験者たちが琉大学生会に「若い時から戦争と平和について、さらに沖縄にある軍事基地について考え、行動してほしい」とメッセージを寄せ、多くの琉大生の心に響いた。自治会として反戦・平和の運動にとりくんできたことが全県・全国に大きな共感を広げているのだ。たたかう学生たちは、自信と誇りをもって全学生に「反戦・平和のために新基地と憲法改悪に反対する自治会をつくろう」と熱烈に訴えた。
 琉大のたたかう学生たちは、自治会員にたたかう自治会をつくるべきことを訴え選挙闘争を最後まで圧倒的にくりひろげた。その結果、たたかう候補がAに大差をつけて圧勝したのだ。たたかう学生たちは、右翼的学生を活用した大学当局内の反動的部分による自治会破壊策動を木っ端微塵に粉砕したのである。
 沖縄学生運動の不抜の拠点たる琉大学生会の革命的執行部を再確立したこの画期的闘いは、沖縄のみならず全国で吹き荒れる自治会破壊策動をはね返す橋頭堡を確固として築いた輝かしい意味をもっている。琉大のたたかう学生たちは、熱烈な選挙戦をつうじてみずからの闘いへの確信をいっそう強め、意気盛んに、自治会を主体として反戦・反基地運動を雄々しくおしすすめているのである。

沖国大
九二%の圧倒的信任で新会長を選出
(((以下略)))

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参考:「革マル派」でGoogleまたはYahoo!検索→一番上のリンクをクリック→ページ左側にあるメニューの「解放」をクリック→右側メニューの「「解放」バックナンバー」の1956をクリックすることで、この記事を確認できます。
posted by 自治会を考える会 at 01:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
その記事、掲載時に解放HPで読んで、憤りを感じました。自分達以外を「右派」と称する辺り、いかにも革マルらしい。
事実の歪曲、勝手な解釈も甚だしい。何より、革マルとは関係ないと主張していた自治会の嘘が露見しているし。
でも見方を変えれば、この記事は現自治会と議論するときはどこに注意すればいいのかの指針になるかもしれませんね。
僕は宮原さんとは直接の知り合いではありませんが選挙のときは草の根的な応援をしていました。今はもう琉大生ではありませんが、陰ながら応援していますよ。
では、お体(身辺)に気をつけて。
Posted by 琉chコテ at 2007年03月30日 14:51
>琉chコテ さま
コメントありがとうございます。
あなたのような皆さんのおかげで42%の支持が得られたと感謝しています。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by 宮原一郎 at 2007年03月30日 16:55
「マル学同革マル派 沖縄委員会」とありますが、「沖縄県委員会」の間違いではありませんか。
Posted by sage at 2010年07月03日 17:57
>sage さま
ご指摘のとおりの間違いでした。
訂正いたします。ありがとうございます。
Posted by 宮原一郎 at 2011年04月15日 23:11
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